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「週末、ちょっと温泉にでも行きたいな」。そう思ったとき、愛知県民の頭にまず浮かぶのはどこでしょうか?
この記事では、愛知から思い立ったら行ける「近場の温泉地」を、僕なりの基準でランキングにしてみました。先にお断りしておくと、これは人気投票や統計ではなく、あくまで僕の主観によるランキングです。「行きやすさ」と「温泉地としての個性」を軸に考えています。
ランキングの考え方:「近さ」と「気軽さ」で選ぶ
愛知は車社会なので、「近い」の感覚が人によってかなり違います。そこで今回は、次の3つを基準にしました。
- 行きやすさ:名古屋や三河から電車・車で無理なく行けるか
- 日帰りでも楽しめるか:泊まらなくても温泉を楽しむ方法があるか
- 個性:海・山・川など、そこならではの景色や歴史があるか
野球でいえば、ホームランバッターばかり並べるより、打順のバランスが大事。「海の温泉」「川沿いの温泉」「山の温泉」と、タイプの違う温泉地が並ぶように選んでいます。
第1位:蒲郡温泉郷(愛知県蒲郡市)
1位は、三河湾に面した蒲郡温泉郷です。蒲郡市には蒲郡温泉・三谷温泉・形原温泉・西浦温泉の4つの温泉地があり、「海を眺めながら温泉」という体験を愛知県内で手軽に楽しめるのが最大の魅力です。
- 蒲郡温泉:竹島の近くにある温泉地。アルカリ性で無色透明の湯とされています
- 三谷温泉:奈良時代の僧・行基が発見したと伝わる、愛知でも有数の古湯
- 西浦温泉:西浦半島の先端にあり、斜面に建つ旅館から三河湾を一望できます
- 形原温泉:三ヶ根山のふもとにある温泉地。あじさいの名所「形原温泉あじさいの里」でも知られます
西尾市出身の僕にとって、蒲郡はお隣のエリア。「遠出」というより「ちょっと足をのばす」感覚で行ける距離感が、近場の温泉地として1位にした理由です。なお、入浴施設の営業状況は温泉地や施設ごとに異なるので、出かける前に蒲郡市観光協会や各施設の公式サイトで確認してください。
第2位:長島温泉(三重県桑名市)
2位は、ナガシマリゾートでおなじみの長島温泉です。県外ではありますが、名古屋からのアクセスのよさは抜群。公式サイトによると、名鉄バスセンターから直通バスが出ていて、最速約50分で着きます。
日帰り温泉施設「湯あみの島」があるので、泊まらなくても温泉を楽しめます。遊園地やアウトレットと組み合わせられるので、家族や友人と行くなら候補に入れやすい温泉地です。バスの時刻表や料金は変わることがあるため、公式サイトで最新情報を確認してください。
第3位:湯谷温泉(愛知県新城市)
3位は、奥三河の湯谷温泉です。鳳来峡の板敷川沿いに旅館が並ぶ温泉街で、開湯は奈良時代と伝わる古湯とされています。
電車なら、名古屋から豊橋駅でJR飯田線に乗り換え、「湯谷温泉」駅を降りればすぐ温泉街。車なら豊川ICから国道151号で約40分と案内されています。日帰り入浴ができる施設や足湯もあり、川の流れを眺めながらのんびりしたい人に向いています。
ローカル線の飯田線に揺られて温泉へ、という旅そのものを楽しめるのも、鉄道好きとしてはポイントが高いところです。
第4位:湯の山温泉(三重県菰野町)
4位は、御在所岳のふもとにある湯の山温泉です。菰野町の公式サイトによると、奈良時代に開湯したと伝えられ、2018年に開湯1300年を迎えました。傷ついた鹿が湯で傷を癒したという伝説から「鹿の湯」とも呼ばれています。
泉質はアルカリ性のラジウム泉とされ、「美人の湯」としても知られています。アクセスは、近鉄の「湯の山温泉駅」から路線バスで約10分、車なら新名神高速道路の菰野ICから約10分と案内されています。秋は紅葉、山の景色とセットで楽しめる温泉地です。
第5位:下呂温泉(岐阜県下呂市)
5位は、言わずと知れた下呂温泉です。有馬・草津と並ぶ「日本三名泉」のひとつとして古くから知られ、泉質はアルカリ性単純温泉。肌がつるつるになる「美人の湯」として親しまれています。
名古屋からはJR高山本線の特急「ひだ」で乗り換えなしで行けます。温泉街には無料の足湯が点在しているので、日帰りで街歩きしながら温泉を楽しむこともできます。ほかの4つと比べると移動時間は長めなので、「近場」としては5位にしましたが、温泉地としての格は文句なしのエース級です。
ちなみに、日本三名泉の草津温泉がある群馬は、僕が大学時代を過ごした土地。いつか「三名泉めぐり」の記事も書いてみたいと考えています。
ランキングを一覧で見る
| 順位 | 温泉地 | 場所 | タイプ | ひとこと |
|---|---|---|---|---|
| 1位 | 蒲郡温泉郷 | 愛知県蒲郡市 | 海 | 4つの温泉地から選べる |
| 2位 | 長島温泉 | 三重県桑名市 | リゾート | 名古屋から直通バス |
| 3位 | 湯谷温泉 | 愛知県新城市 | 川 | 飯田線で駅からすぐ |
| 4位 | 湯の山温泉 | 三重県菰野町 | 山 | 開湯1300年の古湯 |
| 5位 | 下呂温泉 | 岐阜県下呂市 | 山・川 | 日本三名泉のひとつ |
近場の温泉をもっと気軽に楽しみたいなら、街なかの天然温泉施設という選択肢もあります。刈谷の天然温泉施設を組み込んだモデルコースは「名古屋駅発、日帰りで行く刈谷市モデルコース」で紹介しています。
まとめ:「近場の温泉」は気分で選び分けるのが正解
- 海の景色なら蒲郡温泉郷(4つの温泉地から選べる)
- 名古屋から楽に行きたいなら長島温泉(直通バスあり)
- 川沿いでのんびりなら湯谷温泉(飯田線の駅からすぐ)
- 山と古湯の雰囲気なら湯の山温泉
- 王道の名湯なら下呂温泉(日本三名泉)
ランキングはあくまで僕の主観なので、「うちの近所にはもっといい温泉がある!」という人も多いはず。今週末の気分に合わせて、近場の温泉地を選んでみてください。
よくある質問
Q. 日帰りでも温泉に入れますか?
A. 長島温泉の「湯あみの島」や下呂温泉の足湯など、日帰りで楽しめる施設があります。旅館の日帰り入浴は施設ごとに受付状況が違うので、公式サイトで確認してください。
Q. 電車だけで行ける温泉地はどこですか?
A. 湯谷温泉はJR飯田線の湯谷温泉駅からすぐ、下呂温泉はJR高山本線の下呂駅が玄関口です。湯の山温泉は近鉄の駅から路線バスを使います。
参考(公式情報)
- 蒲郡市観光協会「がまごおり、ナビ」温泉
- Aichi Now(愛知県公式観光サイト)三谷温泉
- Aichi Now 西浦温泉
- Aichi Now 湯谷温泉
- 長島温泉 湯あみの島 アクセス・駐車場
- ナガシマリゾート 名古屋からの直通バス
- 菰野町公式サイト 湯の山温泉について
- 下呂温泉観光協会 下呂温泉を知る
- 下呂市ホームページ 下呂温泉の紹介
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