結論: Bリーグ開幕から9大会連続CS出場の唯一のクラブ。「団結の力」をスローガンに、ワイルドカード2位で短期決戦に挑みます。
琉球ゴールデンキングスといえば、Bリーグ屈指のブランド力と実績を誇るクラブ。ヴィック・ロー、ジャック・クーリーといった大型外国籍選手と、岸本隆一、松脇圭志、田代直希ら日本人選手が融合した「全員バスケ」のチームスタイルは、CSでも何度もファイナル進出を果たしてきました。
昨シーズンはファイナルで宇都宮に敗れて準優勝。今シーズンはまた違ったメンバー構成で、雪辱戦に挑みます。
チーム基本情報
- ホームタウン:沖縄県(沖縄市)
- ホームアリーナ:沖縄サントリーアリーナ(沖縄アリーナ)
- ヘッドコーチ:桶谷大(4季目)
- 創設:2007年
- シーズン成績:41勝17敗(西地区4位/全体6位)
- CS出場順位:6位(ワイルドカード2位)
- CS進出:9大会連続9回目(CS皆勤賞)
レギュラーシーズンの軌跡
琉球の今シーズンは「苦難の連続」。
シーズン中は岸本隆一の長期離脱があり、エースを欠いた状態での戦いが続きました。それでも4月22日の川崎戦で勝利し、CS出場を確定。Bリーグ史上唯一の9大会連続出場を達成しました。
シーズン途中には8連勝を記録するなど、調子の波はあるものの、強いときの琉球は本当に強い。第34節時点で41勝17敗(西4位)、第35節終了時点でも41勝17敗で、シードは6位となりました。
ストロングポイント:CS強者のメンタリティと総合力
琉球の強みは「CS本番に強い」こと。
- ヴィック・ロー:得点力抜群の絶対的エース
- ジャック・クーリー:リーグ屈指のリバウンダー
- 松脇圭志:勝負所のシューター
- 田代直希:守備のスペシャリスト
- 脇真大:2024-25新人賞のホープ
特にヴィック・ローの存在感は絶大で、「キングスは僕やクーリー、岸本が活躍するだけのチームじゃない」と本人が語るように、全員バスケでチーム全体が機能します。
そして何より「桶谷バスケ」の練度が違う。桶谷HCは琉球を率いて4季目で、チームの戦術理解度は8チームの中でもトップクラス。短期決戦では、この練度が大きな武器になります。
弱点・気になるポイント
最大の懸念は岸本隆一の状態。クラブの顔とも言える日本人エースのコンディションが万全でないと、攻撃のバリエーションが落ちます。
- 「入りの緩さ」が課題(シーズン中の指摘)
- 連敗するとずるずる長引く傾向
- 西地区2位争いで名古屋D・三河に苦戦
4月8日の大阪戦から集中力を欠いたプレーも指摘されており、シーズン序盤から終盤まででチーム状態の波は確かにあります。
ただ「悪いときこそ強くなれる」のが琉球。CS本番でしっかり仕上げてくる可能性は十分にあります。
QFカード予想:vs 名古屋ダイヤモンドドルフィンズ(CS出場順位5位)
QFは5位の名古屋Dとのアウェイ2連戦が予定されています。IGアリーナでの試合(5月7日〜11日)。
両チームとも41勝17敗で勝ち星は同じ。シーズン中の直接対決でも好勝負を繰り広げてきました。実力は紙一重です。
僕の予想は接戦の末、ホームの名古屋Dが勝ち抜け。ただ琉球は「短期決戦のキングス」として知られており、逆転で勝ち抜ける可能性も十分にあります。2勝1敗での決着になりそうです。
注目選手
ヴィック・ロー(#0・SF/PF)
得点とリバウンドを兼ね備えた絶対的エース。「キングスは全員のチーム」と語るリーダーシップも光ります。
ジャック・クーリー(#23・C)
リーグ屈指のリバウンダー。ペイント内の支配力は8チーム中でもトップクラス。
岸本隆一(#11・PG)
クラブの顔。シーズン中は離脱もあったが、CSでの復帰と活躍に期待。
松脇圭志(#13・SG)
昨シーズンのSF・三遠戦でブザービーターを決めた勝負強さが代名詞。
脇真大(#3・PG)
2024-25シーズン新人賞。若き才能が今シーズンも成長を続けています。
まとめ:「CS皆勤賞」の経験値で勝ち切る
- 9大会連続9回目のCS進出というBリーグ唯一の記録
- 岸本・ロー・クーリーらベテラン中心の総合力
- 桶谷HC4季目の練度が大きな武器
- 弱点はシーズン中の波の大きさ
- QFは名古屋Dとの紙一重の戦い
琉球は「負けて学ぶチーム」だと僕は思っています。昨シーズンのファイナル準優勝、その悔しさを糧に、CS本番でどんな戦いを見せるのか。沖縄から本州、最後はファイナルの横浜まで。長い旅路の最終章を、しっかり見届けたいですね。
よくある質問
Q. 琉球ゴールデンキングスはBリーグ何回優勝してますか?
A. 2021-22シーズンの1回優勝です。それ以降もCS常連で、昨シーズン2024-25は準優勝でした。
Q. CS皆勤賞ってどういうこと?
A. Bリーグが発足した2016-17シーズンから現在まで、9大会連続でCS出場を果たしている唯一のクラブが琉球です。これはBリーグ史に残る偉業です。
Q. ホームアリーナは沖縄市のどこ?
A. 沖縄市の沖縄アリーナ(沖縄サントリーアリーナ)です。Bリーグ屈指の観戦環境を誇る大型アリーナで、観光がてら訪れるファンも多いです。
※本記事は2026年5月2日時点の情報に基づいています。
