名古屋港のすぐそばに、思わず時間を忘れてしまいそうな庭園がリニューアルオープンしています。2026年4月23日にオープンした「メグラスガーデン ナゴヤ」は、20年以上親しまれてきた「名古屋港ワイルドフラワーガーデン ブルーボネット」の生まれ変わりです。
20年の歴史を経て、約3年がかりのリニューアル
前身の「ブルーボネット」は2023年に一度閉園していましたが、そこから約5年前に始まった計画のもと、約3年の歳月をかけてリニューアル。450品種・約5万株の植物を、6つのゾーンに分けて楽しめる庭園として生まれ変わりました。コンセプトは「365の季節をもつガーデン」。一年を通じて、いつ訪れても何かしらの花が見頃を迎えている状態を目指しているそうです。
「秘密の花園」やアートオブジェも見どころ
春季限定で公開される特別な空間「秘密の花園」は、花々に包まれる没入感が味わえる人気エリア。海に面した立地を活かし、日本の伝統文様「波千鳥」からヒントを得た鳥や球体のトピアリー(植物を立体的に刈り込んだ造形物)も園内各所に配置されています。
さらに注目したいのが、愛知県立芸術大学出身の彫刻家・並木久矩氏によるアートオブジェが4点設置されている点。環境や共生、循環といったテーマを意識して制作されており、庭園の風景に自然と溶け込むように設計されています。植物とアートを同時に楽しめるという体験は、従来の植物園にはない新しさだと感じます。
アクセスは電車+バス、車、水上バスの3通り
アクセス方法が複数用意されているのも嬉しいポイントです。地下鉄「金山」駅から市バスで約30〜35分、または車で訪れる場合はコインパーキングが317台分完備されています(普通車1台300円)。
個人的に面白いと感じたのが、水上バス「クルーズ名古屋」でのアクセス。ささしまライブ乗船場から金城ふ頭乗船場までを結ぶこの水上バスは、メグラスガーデン ナゴヤのリニューアルに合わせて同施設への寄港を再開しており、船でガーデンに向かうという非日常感のあるルートも選べます。
基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 施設名 | Megrass Garden Nagoya(メグラスガーデン ナゴヤ) |
| 場所 | 名古屋市港区潮見町42番地 |
| リニューアルオープン | 2026年4月23日 |
| 開園時間 | 9:30〜17:00 |
| 入園料 | 大人1,000円/小中学生500円 |
| 規模 | 6ゾーン、450品種・約5万株 |
| アクセス | 地下鉄「金山」駅からバス約30〜35分、水上バス「クルーズ名古屋」、車(駐車場317台) |
(写真)
まとめ:名古屋港エリアの新しい定番スポットに
- 20年以上親しまれた「ブルーボネット」が、約3年がかりのリニューアルを経て復活
- 450品種・約5万株という規模の植物を、6つのゾーンで楽しめる
- 春限定の「秘密の花園」や彫刻家によるアートオブジェなど、写真映えするスポットも豊富
- 水上バスでのアクセスができるという、名古屋では珍しい立地の楽しみ方も
- 園内にはガーデンカフェもあり、庭園散策と合わせてゆっくり過ごせます
名古屋港というと水族館やレゴランドのイメージが強いかもしれませんが、少し足を延ばせばこうした落ち着いた庭園も楽しめます。次の休日の選択肢に加えてみてはいかがでしょうか。
