結論: 9大会連続9回目のCS出場というBリーグ屈指の名門。富永啓生・渡邊雄太を擁し、CS出場順位3位として宇都宮との因縁の対決に挑みます。

千葉ジェッツふなばし。チケット販売数、収益、観客動員数、いずれもリーグトップクラスを誇るBリーグの「顔」のようなクラブです。CSでも常連で、過去にはファイナル進出も複数回。「強い千葉J」を見るのが、僕たちBリーグファンの楽しみのひとつでもあります。

ただ今シーズンは少し苦しい時期もありました。それでもしっかり東地区2位、CS出場順位3位を取ってくるあたりが、さすが名門です。


チーム基本情報

項目 内容 ホームタウン 千葉県船橋市 ホームアリーナ LaLa arena TOKYO-BAY ヘッドコーチ ジョン・パトリック 創設 2010年(クラブ設立15周年) シーズン成績 40勝18敗(東地区2位/全体3位タイ) CS出場順位 3位 CS進出 9大会連続9回目


レギュラーシーズンの軌跡

千葉Jの今シーズンは、「波瀾万丈」という言葉がぴったり。

シーズン中盤までは東地区首位の宇都宮を追う2位を維持していたものの、4月に入ってからの苦戦で群馬に2位を奪われる場面も。最終盤は連勝で持ち直し、第35節GAME2で広島に88-74で勝利40勝18敗で東地区2位を死守しました。

千葉J、群馬、A東京がすべて40勝18敗で並ぶ大混戦の中、3クラブ間の直接対決の結果で千葉Jが東地区2位に浮上。これはまさに「名門の意地」を見せた終盤戦と言えます。


ストロングポイント:日本人エースとタレント力

千葉Jの最大の強みは、日本人選手のタレント力です。

  • 富永啓生:NCAAから帰国した若き得点源
  • 渡邊雄太:NBA経験を持つ日本代表エース
  • 富樫勇樹:千葉Jの顔、リーグ屈指のPG

これにD.J.ホグ、ジョシュ・ダンカン、ギャリソン・ブルックスといった外国籍選手が加わって、日本人とアメリカ人のバランスが絶妙な構成です。

特に富永啓生は今シーズン、平均得点ランキング上位の常連。1試合57得点を記録した試合もあり、爆発力は8チーム中でも屈指。彼のシュートが決まり始めると、千葉Jは止まりません。

人件費もリーグトップで、戦力的にはどのチームと当たっても引けを取らないのが強み。


弱点・気になるポイント

懸念点はチームのコンディションでしょうか。

  • 第35節GAME1でギャリソン・ブルックスが負傷欠場
  • ベテランの荒尾岳がディフェンスでカバーした場面も
  • シーズン中盤に滋賀に逆転負けするなど、取りこぼしも目立った

主力に故障が出ると、そのままパフォーマンスが落ちる傾向があります。CS本番でブルックスが万全の状態に戻れるかは重要ポイント。

あとはメンタル。千葉Jは過去のCSで「あと一歩」で敗れることが多く、ファイナル経験はあるものの優勝経験はゼロ。ここを破れるかどうか、もう一段階の進化が必要です。


QFカード予想:vs 宇都宮ブレックス(CS出場順位2位)

QFは2位の宇都宮との対戦が予定されています。日環アリーナ栃木でのアウェイ2連戦(5月9日〜11日)比江島慎vs富永啓生という日本人エース対決は、間違いなく今CS最大のハイライトのひとつ。

僕の予想は接戦の末、宇都宮の勝ち抜け。ただ千葉Jは短期決戦で爆発する可能性を秘めているので、3戦目までもつれた末、千葉Jが番狂わせというシナリオも十分あり得ます。

富永が一発で爆発すれば、ブレックスのホームでも勝てる試合になるはず。個人的にはこの試合を一番楽しみにしています


注目選手

富永啓生(#1・SG)

NCAAネブラスカ大学を経て千葉Jに加入。桁外れのスコアリング能力で、すでにB1屈指のスコアラーに成長。3Pもドライブも、なんでもできる得点マシン。

渡邊雄太(#0・SF)

NBA経験を持つ日本代表エース。ディフェンスとシュートのバランスが良く、勝負所で頼れる存在。

富樫勇樹(#2・PG)

クラブのキャプテン。リーグ屈指のPGで、得点・アシスト・リーダーシップ全てが揃う。

D.J.ホグ(#10・SF)

得点源の外国籍選手。3Pもインサイドも幅広くこなす万能型。


まとめ:「9大会連続」の名門に死角はあるか

  • 9大会連続9回目のCS進出というBリーグ屈指の常連
  • 富永啓生・渡邊雄太・富樫勇樹の日本人タレントトリオ
  • 4月の苦戦から立ち直り、東地区2位を死守
  • 不安はブルックスのコンディション優勝経験のなさ
  • QFでは比江島vs富永の日本人エース対決

千葉Jは「強い、だけど勝ちきれない」というイメージから脱却したいシーズン。B1最後の年に、ついに頂点に立てるか。富永と渡邊が爆発したら、それが現実になる可能性は十分あります。


よくある質問

Q. 千葉ジェッツのCS実績は?
A. CS出場は9大会連続9回目で、Bリーグ屈指の常連。ファイナル進出経験はあるものの、まだリーグ優勝はありません

Q. 富永啓生はNBAを目指していますか?
A. 公式には明言されていませんが、若手日本人選手のNBA挑戦例(八村塁・渡邊雄太・河村勇輝)が増えており、可能性はあるかもしれません。CSでの活躍が将来の評価につながります。

Q. ホームアリーナはどこですか?
A. 船橋市のLaLa arena TOKYO-BAYです。2024年に完成した新アリーナで、観戦環境はリーグトップクラス。


※本記事は2026年5月2日時点の情報に基づいています。

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