2026年6月18日、中川運河・堀止(ほりどめ)地区に新しい複合施設「NAKAGAWA CANAL DOORS(ナカガワ キャナル ドアーズ)」がオープンしました。実はここ、僕の生活圏である中川区。地元にこれだけ気合の入った新施設ができるとなると、さすがに黙っていられません。


「東洋一の大運河」の玄関口に、新しい扉を

中川運河は、かつて「東洋一の大運河」と称され、名古屋港と都心部を結ぶ物流の大動脈として栄えたエリアです。今回の開発地である堀止地区は、その中川運河の起点にあたり、かつて笹島貨物駅があった鉄道と水運の結節点でもあります。

施設名「DOORS」には、中川運河の玄関口に新たな扉を開き、来訪者に新しい体験や交流を届けたいという想いが込められているそうです。敷地面積は約5,880平方メートル、延床面積は約3,110平方メートル。ホテル、ベーカリーカフェ、カフェレストラン、オフィススペース、ピックルボールコート、ビーチバレーボールコートという、かなり幅広い組み合わせの複合施設になっています。


15年ぶりにPAULが名古屋へ、開業日から長い行列

今回の目玉と言えるのが、1889年フランス創業の老舗ベーカリー「PAUL(ポール)」の出店です。名古屋への出店は実に15年ぶりとのことで、開業日にはクロワッサンなどを求める長い行列ができていたそうです。世界中で愛されてきたブランドが、中川区から名古屋に”再上陸”したというのは、地元民として素直に嬉しいニュースです。

このほか、炭火焼き料理も楽しめるイタリアンレストランも出店。運河沿いの開放的な景観を活かしながら食事を楽しめる立地です。


ホテルは東海エリア初出店、スポーツ施設も充実

宿泊施設としては、株式会社ホロニックが手がけるホテルブランド「セトレ」の東海エリア初店舗「セトレ キャナル名古屋」がオープン。地域に根ざした滞在体験を提供するホテルブランドとして知られており、東海エリアでの初出店先に中川運河が選ばれたというのも興味深いポイントです。

スポーツ施設としては、名古屋地区初となる屋外ピックルボールコートとビーチバレーボールコートも整備されました。アメリカ発祥のスポーツ「ピックルボール」は近年国内でも競技人口が増えている種目で、名古屋エリアでの専用コート第1号がここに誕生したことになります。


開業記念は巨大ぴよりんと共に

開業を記念して、6月18日・19日の夜にはキャンドルナイトイベントも開催されたとのこと。さらに開業イベントでは巨大な「ぴよりん」に会える特別企画も実施されたそうで、名古屋駅の「ぴよりんvillage」に続き、中川運河でもぴよりんが登場するというのは、ちょっとした話題になっていました。


基本情報

項目内容
施設名NAKAGAWA CANAL DOORS(ナカガワ キャナル ドアーズ)
場所名古屋市中川区(中川運河堀止地区)
オープン日2026年6月18日(木)
アクセスあおなみ線「ささしまライブ」駅から徒歩約5分、JR名古屋駅から徒歩約17分
構成ホテル(セトレ キャナル名古屋)、ベーカリー(PAUL)、イタリアン、ピックルボールコート、ビーチバレーコート、オフィス

まとめ:中川運河エリアの新しい顔になるか

  • 中川運河の玄関口・堀止地区に誕生した、ホテル×飲食×スポーツの複合施設
  • 名古屋15年ぶり出店となる「PAUL」は開業日から行列必至の人気
  • ホテル「セトレ」は東海エリア初出店
  • 名古屋地区初の屋外ピックルボールコートも整備
  • ささしまライブ駅から徒歩5分とアクセスも良好で、名古屋駅周辺からの人の流れをどう作れるかが今後の注目点です

中川運河沿いは、かつての物流エリアから少しずつ表情を変えつつあります。地元の変化を、これからも定点観測していきたいと思います。

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