結論:2026年の栄は、名古屋の歴史でも稀に見る再開発ラッシュの真っ只中です。ザ・ランドマーク名古屋栄を筆頭に、栄の景色がまるごと塗り替えられています。
西三河に住んでいると、名古屋・栄に出るのは「ちょっとした遠出」です。でも久しぶりに栄に行くたびに、街がどんどん変わっていて驚きます。特に2026年は、栄エリアの再開発が一気に形になった年。
今回は西三河の人間目線で、今の栄で何が起きているのかを総まとめします。「最近、栄に行ってないな」という人ほど、今の栄の変化を知っておく価値があります。
2026年・栄の最大の目玉「ザ・ランドマーク名古屋栄」
栄の再開発ラッシュの中心が、**「ザ・ランドマーク名古屋栄」**です。
2026年6月11日にグランドオープンした、栄広場の跡地に建つ大型複合ビル。地上41階・地下4階建てで、2022年7月から再開発が進められてきた栄広場跡地に建設されました。
注目すべきはその規模感です。高さは約211メートルで、栄エリアで最も高い建物となります。栄のスカイラインを一変させる存在です。
このビルの中核となるのが、商業施設「HAERA(ハエラ)」です。パルコと大丸松坂屋百貨店が手がける新商業施設で、ラグジュアリーブランドをはじめ、ファッションやライフスタイル店舗、レストランやスイーツショップなど約65店舗が出店しています。
「HAERA」って、どんな施設?
HAERAは、これまでの名古屋の商業施設とは少し毛色が違います。
特徴を整理すると、
- ラグジュアリーブランドが充実
- 東海地方初出店・新業態の店舗が多い
- ファッションからグルメ、スイーツまで幅広い
- 栄の中心部という最高立地
三菱地所、J.フロント都市開発、日本郵政不動産、明治安田生命保険、中日新聞社の5社による事業で、栄の新たなランドマークを目指す位置づけです。
西三河から見ると、「名古屋でしか買えないもの」「東海初のお店」が増えるのは、休日のお出かけ先として魅力的です。買い物のためにわざわざ名古屋に出る理由が、また一つ増えました。
映画館も新しく「TOHOシネマズ 名古屋栄」
商業施設だけではありません。同じタイミングで映画館もオープンしました。
栄に最新設備の映画館「TOHOシネマズ 名古屋栄」が6月11日にオープンしています。栄中心部に新しい大型映画館ができたことで、買い物・食事・映画が一か所で完結する流れができました。
夏には高級ホテル「コンラッド名古屋」も
さらに、栄の話題は続きます。
2026年7月31日には、ラグジュアリーホテル「コンラッド名古屋」もオープン予定です。コンラッドはヒルトン系列の高級ホテルブランドで、名古屋・栄に進出するのは大きなニュースです。
栄に高級ホテルができることで、ビジネス・観光の両面で街の格が上がります。宿泊客が栄に滞在するようになれば、周辺の飲食・商業にも波及効果が期待できます。
栄の再開発は、実は数年前から続いていた
2026年が栄再開発の「総仕上げ」に見えますが、実は栄の変化は数年前から段階的に進んでいました。
時系列で振り返ると、
- 2020年、名古屋テレビ塔が「中部電力MIRAI TOWER」へリニューアル
- 久屋大通公園に公園一体型の商業施設「RAYARD Hisaya-odori Park」がオープン
- 2024年4月、地上33階・高さ約158メートルの「中日ビル」がグランドオープン
- 2026年6月、ザ・ランドマーク名古屋栄/HAERAがグランドオープン
- 2026年7月、コンラッド名古屋がオープン予定
こうして並べると、栄は5〜6年かけて、街全体を計画的にアップデートしてきたことが分かります。点ではなく、面での再開発です。
新生「中日ビル」も見逃せない
少し前の話になりますが、2024年に全面開業した新しい中日ビルも、栄の重要なスポットです。
地上33階・高さ約158メートルの複合ビルで、ビルの中・低層部から栄を一望できる屋上広場を設け、オフィス、ホテル、商業施設、多目的ホールを有しています。
久屋大通と広小路通が交差する栄のほぼ中心部に位置し、待ち合わせスポットとしても利用されています。長年親しまれた旧中日ビルの伝統を引き継ぎつつ、現代的な複合施設として生まれ変わりました。
西三河から栄へ、どう行くのが便利か
西三河から栄に行く場合のアクセスを整理しておきます。
- 電車:名鉄で名古屋駅 → 地下鉄東山線・名城線で栄駅
- 車:伊勢湾岸・名古屋高速経由、ただし栄周辺の駐車場は混雑・割高
- おすすめ:栄は地下鉄でのアクセスが基本。車なら少し離れた駐車場+地下鉄が無難
栄の新施設の多くは栄駅直結なので、電車でのアクセスが圧倒的に楽です。車社会の西三河の人でも、栄に行く時だけは電車を選ぶ価値があります。
栄の再開発が名古屋全体に与える意味
栄の再開発ラッシュは、名古屋という都市にとって大きな意味を持っています。
① 「名駅一強」への対抗軸
近年の名古屋は、名古屋駅(名駅)エリアに開発が集中していました。栄の再開発は、「名駅一強」だった都心構造に、栄という対抗軸を取り戻す動きです。
② 回遊性のある都心へ
名駅と栄、2つの中心がそれぞれ魅力を持つことで、名古屋都心全体の回遊性が高まります。「名駅で買い物して、栄でも遊ぶ」という流れが生まれます。
③ 栄の「格」の向上
ラグジュアリーブランド、高級ホテル、最新映画館。栄に高付加価値の施設が集まることで、街全体のブランドイメージが向上します。
まとめ:2026年の栄は「行くたびに変わる街」
- ザ・ランドマーク名古屋栄/HAERAが2026年6月にグランドオープン、栄最高の高さ約211m
- TOHOシネマズ名古屋栄も同時オープン、7月にはコンラッド名古屋も開業予定
- 中部電力MIRAI TOWER、RAYARD、中日ビルなど、栄は数年かけて段階的に再開発
- 「名駅一強」への対抗軸として、栄が都心の魅力を取り戻す動き
- 西三河からは地下鉄でのアクセスが便利
久しぶりに栄に行くと、本当に「ここ、こんなだったっけ?」と驚きます。西三河に住んでいても、休日のお出かけ先として栄の魅力は確実に高まっています。新しくなった栄、ぜひ一度足を運んでみてください。
このブログでは、名古屋市内の話題についても、西三河目線で取り上げていきます。
よくある質問
Q. HAERAは予約なしで入れますか? A. グランドオープン直後は入場予約制の期間が設けられていました。最新の入場方法は公式サイトでご確認ください。
Q. 栄と名駅、買い物するならどちらがおすすめ? A. ラグジュアリー系・最新トレンドなら栄(HAERA)、幅広い世代向けの利便性なら名駅という使い分けが目安です。両方を回遊するのが名古屋都心の楽しみ方です。
Q. 西三河から栄への所要時間は? A. 西三河の主要都市から名鉄+地下鉄で、おおむね1時間前後が目安です(出発地・接続により変動します)。
