結論: 新本拠地IGアリーナ初年度で2大会ぶり6回目のCS進出地元・名古屋の悲願である優勝に向け、ワイルドカード1位として準々決勝を戦います。

僕は愛知県西尾市出身で、現在も愛知県在住。シーホース三河と並んで、名古屋ダイヤモンドドルフィンズも応援対象です。三河は刈谷、ドルフィンズは名古屋。同じ愛知県内に、これだけのレベルのクラブが2つあるのは本当に贅沢な話。

そして今シーズン、ドルフィンズは新本拠地・IGアリーナへ移転しました。1万5,000人収容でBリーグ最大級。10月5日の北海道戦ではクラブ史上最多の13,375人を動員。新時代のドルフィンズが、CSで真価を問われます。

チーム基本情報

  • ホームタウン:愛知県名古屋市
  • ホームアリーナ:IGアリーナ(2025年7月開業)
  • ヘッドコーチ:ショーン・デニス
  • 創設:1950年(旧三菱電機)
  • シーズン成績:41勝17敗(西地区3位/全体5位タイ)
  • CS出場順位:5位(ワイルドカード1位)
  • CS進出:2大会ぶり6回目

レギュラーシーズンの軌跡

ドルフィンズの今シーズンは、まさに「ジェットコースター」のような展開でした。

シーズン中盤の3月14日には34勝9敗で長崎と並ぶ全体首位タイ。「西地区優勝も視野に」と僕も思っていました。ところがその後、最終盤に4連敗を喫し、シーホース三河に2位を奪われ、西地区3位(CS出場順位5位)で終了。

特に痛かったのは4月26日の宇都宮戦で74-90と完敗したこと。東地区優勝マジック1の宇都宮を相手に、ホームのIGアリーナで王者の風格を見せつけられた格好です。

それでもCS進出は4月18日に確定しており、8位以内は早々にクリア。シード5位は決して悪い順位ではありません。

ストロングポイント:バランスの良いロスターと新アリーナ効果

ドルフィンズの強みは「特定の弱点がない」ことです。

  • 齋藤拓実:日本代表PG、リーグ屈指のゲームメーカー
  • アーロン・ヘンリー:FE名古屋から加入のオールラウンダー
  • カイル・リチャードソン:越谷から加入のインサイド
  • 中東泰斗・佐藤卓磨:日本人シューター陣
  • 須田侑太郎:キャプテン、リーダーシップが光るベテラン

齋藤拓実の司令塔としての安定感は、CSの短期決戦でも大きな武器になります。「真のリーダー」への成長を遂げた須田侑太郎の存在も、チームに落ち着きをもたらしています。

何より新本拠地IGアリーナの戦闘力は今後の試合で重要なファクター。1万人を超える観客の声援を背に戦えるアドバンテージは計り知れません。

弱点・気になるポイント

シーズン終盤の4連敗は、明らかに警戒すべきサイン。

  • 宇都宮戦での完敗
  • シード順位の入れ替わり(西地区2位→3位)
  • 主力のコンディション

特にチーム力学的な疲労感があるとすれば、CS本番までに立て直せるかが焦点。幸い、CS開幕まで約1週間の調整期間があるので、デニスHCの手腕に期待します。

過去のCS実績を見ると、ドルフィンズはQFでの敗退が多いのも事実。6回出場でファイナル進出は1回(2023-24はSF敗退)。「あと一歩」を超えられるか、今シーズンが正念場です。

QFカード予想:vs 琉球ゴールデンキングス(CS出場順位6位)

QFは6位の琉球との対戦が予定されています。IGアリーナでのホーム2連戦(5月7日〜11日)

琉球は41勝17敗でドルフィンズと同じ勝ち星ながら、二地区間順位差でWC2位にスライド。実力差はほぼゼロで、シーズン中の直接対決でも互角の戦いを繰り広げてきました。

僕の予想は接戦の末、ドルフィンズが勝ち抜け。ホーム連戦のアドバンテージとIGアリーナの大歓声が決定的な差になると見ています。2勝1敗でドルフィンズくらいが妥当でしょうか。ただ琉球はBリーグ屈指のCS強者なので、油断は禁物。

注目選手

齋藤拓実(#2・PG)

日本代表のPG。リーグ屈指のゲームメーカーで、ペースコントロールとアシスト、シュートの全方位で活躍。

アーロン・ヘンリー(#11・SF/PF)

FE名古屋から移籍。4月18日の滋賀戦で18得点9リバウンド7アシストを記録するなど、オールラウンダーとして活躍。

カイル・リチャードソン(#15・PF/C)

越谷から移籍。インサイドの安定感を加え、リバウンドと得点で貢献。

中東泰斗(#0・SG)

ベテラン日本人シューター。勝負所での3Pシュートで、何度もチームを救ってきました。

須田侑太郎(#3・SG)

キャプテン。チームのまとめ役として、CSでも精神的支柱になります。

まとめ:「IGアリーナ元年」の悲願に挑む

  • 新本拠地IGアリーナ初年度でCS進出
  • 齋藤拓実、ヘンリー、リチャードソンを中心とするバランス型ロスター
  • シーズン終盤の4連敗から立て直せるか
  • 過去の傾向ではQFでの敗退が多い鬼門
  • QFは琉球との接戦が予想される

ドルフィンズの歴史は約75年。三菱電機時代から数えればBリーグでも最古参のクラブのひとつです。それでもまだリーグ優勝はゼロ。新本拠地IGアリーナ初年度こそ、悲願達成のチャンスだと僕は思っています。地元・愛知の名門を、ぜひ応援してください

よくある質問

Q. IGアリーナの収容人数は?
A. 約1万5,000人収容でBリーグ最大級。名城公園内に位置し、地下鉄でのアクセスも良好です。

Q. ドルフィンズのリーグ優勝経験は?
A. Bリーグ発足後の優勝経験はゼロです。三菱電機時代には全国タイトル5冠の実績があります。

Q. アーロン・ヘンリーはどこから来た選手?
A. 同じ愛知県をホームとするファイティングイーグルス名古屋(FE名古屋)から移籍してきました。前所属からの解約オプション行使での加入です。

※本記事は2026年5月2日時点の情報に基づいています。

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