ただ残しておくだけではもったいない?廃線を観光活用しよう

皆さんの身近に廃線は存在していますでしょうか?私の過ごしてきた土地はどこも廃線が近くにあり、とても身近な存在でした。

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廃線の様々な理由

廃線は様々な理由で発生します。利用者の減少や採算のほか、利用者がいても自治体が「邪魔だから無くして」といって廃線になるなどの面白いケースも存在します。

廃線は価値がある

それら廃線をそのままにしておくのは非常にもったいないです。廃線は非常に価値のあるものです。その当時の建造物や土木に関する技術の近代化遺産です。

ですから、保守保全してできる限り未来に残しておくことができればと思います。その費用を回収するため廃線を観光活用することは非常に有用だと考えます。

廃線の活用方法

ですから廃線は活用できたら良いのですが、既に日本の各地で廃線は観光活用が盛んに行われています。以下が一例です。
・レールバイク
・運転体験
・遊歩道
・展示施設
・トロッコ列車の運行

北海道から宮崎まで(沖縄・鹿児島にはこのような活動は確認されず)全国で上記のような活動が廃線において行われています。

活動主体と財力

活動主体は様々です。行政と民間の共同出資(第3セクター)やNPO法人、間接的に行政が関わるパターンなど、多くの形態が存在します。

どの携帯でもそうですが、基本的に金銭面で苦しいです。とても魅力的なコンテンツで多くの観光客・鉄道ファンなどを獲得していてもそれを上回るか同等の維持費を必要としています。

私たちに何ができるか

私たちにそれら近代化遺産を残すための手伝いはできるのでしょうか?考えられる策として、そこに行くこと・寄付・圧倒的財力で自分が運営権を握るの3択ではないでしょうか?一番現実的なのはそこに行くことです。そこに行き、地域にお金を落とすことで地域住民の廃線への理解も深まり街全体で廃線を中心とした観光振興が行えるようになり、存続が容易になると考えられます。

さいごに

ぜひ身近に廃線があれば巡ってみましょう。そこには素晴らしいコンテンツがあるかもしれません。

今回廃線について言及した理由は、私が卒業論文で廃線について研究しているためです。

研究結果は可能な範囲で(著作権との兼ね合い)、旅行・のりもの情報発信サイト「大福」もしくはこちらのnoteに掲載予定ですので、お楽しみにしていただければと思います。

コラム
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