東京・王子駅すぐの「すし松 王子店」に行ってきました。
「松屋フーズ」が手掛ける寿司ブランドで、気軽さと本格寿司の中間を狙った新しい業態です。
実際に訪れてみると、牛めしの松屋を思わせる雰囲気と、職人が握る寿司の本格感が入り混じったユニークなお店でした。
すし松とは?
「すし松」は牛めしチェーンの松屋フーズが展開する寿司店ブランド。
現在は首都圏を中心に数店舗あり、「回転寿司より少し上、本格寿司店よりは気軽に」というコンセプトで展開されています。
一人でも入りやすく、松屋系列らしいカジュアルさを残しながら、握りたて寿司を楽しめるのが特徴です。
アクセス
すし松 王子店はJR京浜東北線・王子駅の北口から徒歩1分、東京メトロ南北線の王子駅からもすぐ。
駅を出てすぐの好立地なので、仕事帰りや飲み会の締めにも立ち寄りやすいお店です。
王子駅は池袋や赤羽からのアクセスも良く、電車利用で行きやすい立地でした。
店内の雰囲気
座席はカウンターメインで、シンプルな作り。どこか松屋を思わせる雰囲気が残っていて、気軽に腰を下ろせます。
カウンター越しに職人さんが寿司を握ってくれるため、雰囲気は「松屋+本格寿司店」という独特なスタイルです。
寿司の感想
ネタは厚みがあり、鮮度も十分。マグロや白身魚は特に印象に残りました。
酢飯はややあたたかめで、握りたて感がしっかりあり、口に入れるとふんわりほぐれます。
回転寿司チェーンの冷えたシャリとは一線を画す仕上がりです。
松屋感ある小物たち
寿司をいただくときに使う箸やコップは、どこか見覚えのあるデザイン。
特に湯呑みは「松屋で見たことある!」と思わずニヤリとしました。
牛めし屋の雰囲気を引き継ぎつつ寿司を食べる、このギャップもすし松の面白さだと思います。
巻き寿司のおすすめ
巻き寿司も試しましたが、海苔がパリッと香ばしいのが印象的でした。
鉄火巻きやかっぱ巻きは食感と香りが良く、軽くつまむのにちょうど良い一皿です。
価格について
値段は回転寿司より少し高め。
1貫100円台からありますが、上ネタを中心に注文するとあっという間に2,000円台に。
「松屋系列だから安いだろう」と思って入ると、やや高く感じるかもしれません。
ただし、職人が握る寿司と考えれば納得できる価格帯です。
まとめ
すし松 王子店は、
- 王子駅から徒歩1分のアクセス抜群
- 松屋フーズ運営で気軽に入れる雰囲気
- 寿司はネタが厚く、酢飯はあたたかく握りたて感あり
- 箸やコップに松屋感が残っていて面白い
- 巻き寿司の海苔がパリパリで美味しい
- 価格は回転寿司より上、本格寿司店よりは手頃
といった特徴がありました。
「ちょっと贅沢したいけど肩肘張りたくない」そんなときにぴったりの寿司店。
松屋好きの方はもちろん、気軽に本格寿司を味わいたい人におすすめです。