速すぎるのにはワケがある?超快速スノーラビットに乗車してきた【週末パス1日目②】

旅日記

皆さんこんにちは、大福でございます。今回は週末パスシリーズ第2弾です。新潟名物こと、超快速スノーラビットに乗って越後湯沢から直江津まで行って参ります。

なお、この様子はYouTubeにも動画を投稿しますので、そちらも合わせてご覧下さい。(今はまだ公開していません)

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越後湯沢駅を探索

まずは到着したばかりですから、越後湯沢駅を探索していくことにしましょう。

越後湯沢駅は上越新幹線上越線、それに加えて北越急行ほくほく線の一部列車が乗り入れています。(ほくほく線の正確な始点は六日町駅です)

しかしながら在来線の改札内は至ってシンプルで寂しげな雰囲気です。昔は栄えていたのが感じ取れるだけに、その悲しさは増すばかりです。

広い通路は越後湯沢に来るスキー客や温泉客など多客に対応した造りとなっています。

新幹線側は自動改札機なのに、在来線側は有人改札となっており、ギャップも不思議な感じがします。

改札の外には飲食店やお土産屋さんが充実しており、最後の最後まで越後湯沢を満喫することの出来る造りになっています。

外にやって来ました。順番に西口・東口の写真ですが、リゾート地の玄関口らしいとてもいい雰囲気の外観だなと思います。

西口には個人客・東口には団体客といった棲み分けが出来ているように感じます。

超快速スノーラビットに乗車

さて、ここからは北越急行ほくほく線の超快速スノーラビットに乗車していきます。越後湯沢の紹介が不十分かもしれませんが、次回以降にまた紹介していきますのでお楽しみに。

ほくほく線はJRの在来線ととくに分かつこともなく、普通に在来線改札口を通ります。

そしてほくほく線専用ホームの0番線に向かいます。そこに向かうと既に直江津行きのスノーラビットが乗車していました。

このスノーラビットは特に停車駅の少ない最速達タイプで、越後湯沢を出ると直江津までは十日町以外に停車しません。他にもスノーラビットは何便か運行されているのですが、ほかのタイプは六日町などの主要な駅に止まるため、本当に超快速なのはこれだけと言えるでしょう。

この列車と言えば、方向幕が特徴的です。英字で超快速を「ChoRapid」と表示しています。普通だったらSuperRapidと書きそうなものですが、それはほくほく線のこだわりなのでしょうか。

車内は大混雑で、立ち客も苦しそうな雰囲気でした。私は早くから車内にいて宿題をしていたのでしたが、需要の多さにとてもおどろきました。さすがは直江津までの最速達列車です。

早速出発をしていきます。六日町までは信越本線内を走行していきますが、ここまではかなりゆっくりな走りをしていきます。対照的に、六日町を過ぎてからは超快速の名にふさわしい高速運転をし始めます。高規格な設備をフルに生かしたモーターの唸る音に耳を傾けながらの乗車は最高です。

直江津までの最速列車ですが、実際には十日町までの需要が大きいようで、乗客の7割は十日町で下車をしていきました。十日町からは寂しい雰囲気でした。

ここで少し、ほくほく線について簡単に紹介をしていこうと思います。かつて北陸新幹線が出来る前までは、こちらが金沢へ向かう主要ルートでした。その際、ほくほく線内を通り、また所要時間短縮のために高速運転をする必要のあった特急はくたか用に、線路が高規格となりました。

特急はくたか に対する画像結果

その当時は在来線狭軌としては最高速の160キロを出していました。しかしながら、特急はくたかが廃止となってからは高規格設備なども一部廃止がされて、現在では最高速度は110キロどまりとなっています。さみしくなってしまったものだと思ってしまうのが、鉄道ファンの良くないところかもしれません…

特急はくたか 超高速通過

車内を少し紹介していきます。車内はいたってシンプルな設備で、いかにもローカル線といった感じです。ものによってはオール転換クロスシートのものもありますが、今回乗車した車両はボックスシートとロングシートの融合型でした。(これはクロスシート車のものです)

座席の赤色はかつての特急はくたかのカラーに似ていて、昔を知る人には懐かしい雰囲気なのではないでしょうか。

ようやく(と言っていいのか)直江津駅に到着しました。直江津駅までは1時間程度の所要時間でした。さすが超快速、素晴らしいスピード感でした。ぜひ皆さんにも乗っていただきたいです。

今回は以上になります。YouTubeの動画ではもう少し内容があるのですが、ブログの方では次回は越後湯沢に戻ります。越後湯沢から、引退間近とささやかれているE4MAXたにがわに乗車していきます。お楽しみに!

ご覧いただきありがとうございました。

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大福
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